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船霊信仰「艦内神社」 [神社仏閣 史跡名勝天然記念物]

「艦内神社」という神社があるわけでは、ありません。 では、ここはどこでしょう?
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湯気があがっていて、立札には「御神湯」と書かれています。 温泉だぁあ!!

こちらも感染症対策で、手水鉢から柄杓は片付けられて、竹から流しそうめん(?)
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御手水でなくて、御手湯をつかってから、参拝に向かいます。手湯!温かくて気持ちいい!手湯!

「信濃國一之宮 諏訪大社 下社秋宮」神社で源泉かけ流し!街のそこら中で温泉が湧いています。
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上社もあるし、下社にも春宮もあるし、どこから参拝するのか迷ってしまう。どこからでもOK牧場!
という説とは別に、下社の秋宮・春宮、上社の前宮・本宮の順という説もあます。私は・・・。

「ちゅぅぅぅぅぅ!」(忠)  会社とか、お上とか、コッチは肩の荷降ろします。
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不要不急でなくて、仕事で諏訪までクルマで来て、秋宮で時間調整しました。※無料駐車場あります。

「こぉぉぉぉぉぉ!」(孝)  親兄弟、家族への気持ち、チョット迷走中かな~???
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静岡県としては、神奈川と愛知はダメですが、山梨と長野はイイ感じ(?)かもしれません。

おぅ!土俵だ。上社本宮に雷電為右衛門の像があり、十五夜奉納相撲があるそうです。
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大相撲 三月場所は、十両では、炎鵬、石浦、宇良、3人がワザで魅せてくれます。
琴勝峰が休場で心配ですが、琴ノ若、琴恵光、そして静岡出身の翠富士にも頑張って欲しい!

☆諏訪の銘酒☆
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静岡のスーパーでも手に入る「真澄」の紙カップが、便利で中身も美味しくて好きだなぁ。

船霊信仰(ふなだましんこう)というのは、文字どおり船に霊☆魂があるというコトで、外国帆船の船首の女神さまも、そうらしいです。神社のお札などを帆柱に収めたりします。帝国海軍の軍艦で国名の艦は、その国の神社(一宮)から【分霊】して頂いていました。戦艦大和=奈良県天理市「大和神社」、戦艦日向=宮崎県宮崎市「宮崎神社」、ちなみに海上自衛隊の護衛艦「ひゅうが」は宮崎県でも日南市「鵜戸神宮」だそうです。(云われ、伝え、には諸説あります。)航海の安全を神様に祈る。

信濃國一之宮 諏訪大社から分霊された「艦内神社」は護衛艦「しらね」に奉られていたのですが、長年の航海を終えて廃艦となり、下社秋宮の宝物館に収められていました。「艦内神社」といっても神棚ですね。
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信濃國一之宮だったら「しなの」帝国海軍悲劇の航空母艦信濃???護衛艦「しらね」はヘリコプター空母とも呼ばれたのですが沈没しないで耐用年数も延長して「艦内神社」も無事に諏訪大社に戻りました。

分霊されて、後に戻った「艦内神社」は初めて拝見しました。艦艇の出入口(ハッチ)は数々ありますが、舷門という正式の玄関から入った付近に「艦内神社」は奉られています。機会があったら参拝しましょう。
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諏訪大社下社秋宮、温泉の出る神社! さて、次は春宮にお参りしよう。 いつになるかな?


諏訪といえば、わかさぎ、鯉、そして鰻だそうです。なるほど!でも、あまり意識なかったです。
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うな丼は現地のエライ人に御馳になりました。美味しいよぉ!諏訪といえば鰻と意識しました。

静岡にもどって自腹で生姜焼き定食!!いつもはロースかつ定食ですが、久しぶりに食べたら絶品!
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とんかつと同じ厚切りで、タップリのすりおろしショウガの汁で、美味しいよぉ!お肉!お肉!お肉!
高価くて美味いのは当たり前! 清水区入船町の名店は、ホントにお値打ち!なので嬉しい。


本日のオマケ! 『ガールズ&パンツァー 最終章』第3話 いよいよ来週公開!!
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この前買ったムビチケで座席予約を・・・って、ムビチケ何処だっけ?アレレ???捜索じゃぁ!

なんか今回、画の色味が渋いなぁ。戦車も迷彩色だったり、鰻丼も、生姜焼も、渋い色!(あはは笑)
アタシゃぁ歳だけくってっテ、ちーっとも、渋かぁーならねぇなぁ。 へば、また。

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獣脚類の恥骨 [鳥鶏禽]

静岡科学館「る・く・る」で開催されていた「となりの恐竜展」が終了してしまって、恐竜展示ロスから手元の恐竜フィギアで遊んでおります。化石から、どうして生きていた頃の姿を復元できるのか、「となりの恐竜展」会期中に骨格模型を、観察して理解がすすみました。
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チラノサウルスに代表される。2足歩行、肉食・雑食で、現代の鳥に最も近い恐竜の種類が「獣脚類」です。というか、鳥に進化した恐竜が獣脚類であり。鳥のご先祖(家系図?)を溯ると、獣脚類になるのです。家系図でなくて「進化の枝」という言葉もあります。


恐竜に似た姿をしている鳥の代表(?)ダチョウの骨格模型です。個人的感想では、姿は似ていても睫毛がバチバチで、瞳がウルウルで可愛いダチョウより、鋭い眼をしたエミューの方が恐竜っぽいなぁ!と思っております。なんせ卵は緑色だぜぇ!
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部位として足の付け根、一番大きな骨が骨盤ですが、頭から尻尾までのラインの下、骨盤の下側(後ろ)にあるのが恥骨で、この恥骨が前に向くのが獣脚類の特徴なのです。ダチョウの恥骨はクルっと前を向いています。


では、獣脚類の恥骨!思いっきり前向きです。尻尾(尾骨)のすぐ下は坐骨、その下で前を向いているのが恥骨です。なんで恥ずかしい骨なんだろう? まぁ、なんだか恥ずかしいです。(イヤ~ン!)
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(この獣脚類は有名な、科博の立ち上がろうとするタルボサウルスで、膝が曲がった状態です。)
こうした骨の(化石の)特徴から、生物として分類され、現在生きている動物に、似ているところを見て、復元された姿が図鑑に描かれた姿であり、私の手元にある恐竜フィギアの姿なんですね。上野の科学博物館や、福井県恐竜博物館にも行きたいですが、パソコンで見るバーチャル・ツアーを、今は楽しむこととします。 清水区三保の東海大学自然史博物館なら静岡市内!

バーチャル・ツアーは美術館もあるし、動物園や水族館もあります。Tubeの車窓動画も、けっこうイケます。ただし、どいつも、こいつも時間泥棒なので、ご注意下さい。 家で飲んでパソコンの前で、寝落ちが常態!というのは私だけ?


本日のオマケ 静岡県立美術館「ムーミン展」 静岡県内では少々フロフロしております。
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やはり、人気ですね。平日の昼下がりでも、静岡にしては見学者は多目な状況でした。原画は小さいので、じとーっと見入ってしまいますが、それならと三密を避けるために、購入した図録を眺め回しております。この図録が世界名作文学集という感じの、本(ハードカバー)なので、とても良い雰囲気です。三密と越境移動を避けて、密林で図録をお取り寄せするというのも、疫病禍渦中での鑑賞スタイルかもしれません。 へば、また。

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